StPakMan 本体 (0.12) | 2010-09-26 05:59 |
基本パッケージ (0.4) | 2010-09-25 14:08 |
追加アドオン (0.4) | 2010-09-25 14:11 |
StPakManで読み込み出来るパッケージを、Simutransで使用するpakファイルと区別する為に、「PakManPak (ぱっくまんぱっく)」とか「ManPak(まんぱっく)」と 呼称します。
決まり事ではないので、実際には好きに呼んでもらって構いません。*1
設定ファイル(PakManPak.ini)です。
StPakManはPakManPak.iniを見つけると、そのディレクトリをPakManPakと認識します。 試しに、StPakManが読み込むディレクトリに中身が空のPakManPak.iniを作り、StPakManでリスト更新を行うと、パッケージ一覧に表示されます。
設定ファイルだけでは何の意味もないので、StPakManは設定ファイルが見つかったディレクトリから、更に2つのディレクトリを探そうとします。
1つは「pak」もう1つは「text」です。
pakファイルを配布する際の肝となるディレクトリです。
ここにpakファイルを配置します。このディレクトリの中身がSimutransのpakディレクトリにコピーされます。
ファイルのコピーには2種類あります。1つは「pakファイルだけ」、もう1つは「全部」です。*2
これは設定ファイルのRequireセクションにあるCopyTypeで判別しています。CopyTypeを省略した場合は、自動的に「pakファイルだけ」モードになります。
pakディレクトリ直下の*.pakファイルだけをSimutransのpakディレクトリにコピーします。*3
pakディレクトリ以下の全てのディレクトリとファイルをSimutransのpakディレクトリにコピーします。 pakファイルだけではなく、*.wavや*.tab等の各種ファイルをコピーさせる場合に使います。 例として、Simutrans公式のPakSetにはこれらのファイルが含まれているので、ALLを使用しています。 これを使用すれば、Simutransのサウンドを差し替えるパッケージ等も作れます。
これは少し特殊です。pakディレクトリ以下の全てのディレクトリ/ファイルと、 Simutransのpakディレクトリを比較し、ファイル名が一致するものをSimutransのpakディレクトリから削除します。*4 特定のpakファイルを消したいような場合に使用します。
翻訳ファイルを配置するディレクトリです。
ここに各種言語*5用の翻訳ファイルを配置します。具体的には、StPakManの使用言語の設定で指定した物を読み込みます。
日本語の場合は、StPakMan使用言語設定が「ja」なので、textディレクトリの下のja.tabファイルを読み込みます。この翻訳ファイルは、StPakManで適用/Applyボタンを押した際に、マージされます。単にマージするだけなので、翻訳ファイル(ja.tab等)はUTF-8で保存してください。
以上がStPakManパッケージの仕組みです。
[PageInfo]
LastUpdate: 2010-09-23 10:19:02, ModifiedBy: hirmiura
[License]
GNU Free Documentation License
[Permissions]
view:all, edit:login users, delete/config:members