Masao Mutoh
mutoh****@highw*****
2003年 3月 25日 (火) 01:46:12 JST
むとうです。 On Mon, 24 Mar 2003 23:25:19 +0900 oyuu <lands****@s18*****> wrote: > ゆ、です。 > そこで解決法の一つとして、別にパスワード制のwikiを設ける > という話になったわけです。これならGDFLが心おきなく導入できます。 > 従来のWikiに、凍結機能とコメント機能をプラスして使うという提案も > ありますが、ライセンスの適用にグレーゾーンが生じる可能性が残るので、 > どうせ方針転換するならパスワード制の方がよかろうかと。 ちとこの部分を読んでいろいろ考えてみたのですが。 現状のtDiary-usersのWikiでも、 「ここに書き込んだ文書はtDiary-usersが著作権を保有することとし、 tDiary-usersはあなたの登録した文書を含め、全てGDFLの元に公開します」 のような文章が(できるだけわかりやすいところに)あれば、 GDFLで公開できると思っています。 なぜなら、tDiary-users(というこの場合誰でも書き込めるので実体のない グループということになりますが)が書いた文章をtDiary-users自身が アップデートしても、それは著作権保持者自身がアップデートしたと いうことになると思うので、いちいち、履歴や変更者を書く必要が 無いと思うからです。 この場合、著作権保持者であるtDiary-users以外の人が その文章を改訂する場合にGDFLが効いてくると思います (それがtDiary-users Wikiから持ってきた情報をベースにしていると いうことの明記を強制するなど)。 #どこかのホームページから転載をする場合は、上記を同意してもらう #必要があるでしょうけど。 私が気にしているのは、 「自分が書いた文章を誰かが直すのであれば、名前を入れて修正内容を 明らかにして欲しい(誰が直したのかわからない状態は気持ち悪い)」 ということであって、実は対外的なライセンスの問題とは微妙に違って、 運用上の問題(書き込む側のルール作り)となるような気がします。 さらに言うと、例えば1ページ毎にコピーライトを記述して、 著作権を主張することすら可能だと思いますが、私はそのようなことを 期待しているわけではなく、tDiary-usersにある文章はtDiary-usersが 著作権を保有するという風にした方が良いと思っています。 それでは。 -- .:% Masao Mutoh<mutoh****@highw*****>