[ttssh2-dev 318] Re: ライブラリのソースコードのハッシュ値

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NAGATA Shinya maya.****@gmail*****
2022年 3月 20日 (日) 09:14:38 JST


永田です。

a. バージョンチェックのため
これが checklibs.cmake ですね。

>  > argon2 はチェックできるファイルがなさそうな感じですか。
> 
> ぬけていました。
> argon2/CHANGELOG.md がよさそうです。

20190702 では(リポジトリでも今なお)更新されていないので、意図的に
外したのかと思いました。


b. ダウンロードしたファイルの破損チェックのため

> webからダウンロードしてきたファイルに問題がないかのチェックも
> したほうが良いですね。
> 
> cmakeビルドではダウンロードしたアーカイブのハッシュをチェックしていますが、

putty.cmake などのハッシュ値は cmake ビルドのときにダウンロードした
ファイルをチェックするのに使われていますが、release.bat でのダウン
ロードではしてないですね。
release.bat でのチェックか、a. のバージョンチェックのどちらかが
あれば大丈夫でしょうか。

> 公式が示しているハッシュ値かどうかはきにしていませんでした。

ハッシュ値を求めようとしてダウンロードしたファイルが破損していたら、
そのハッシュ値ではチェックになりません。
また、世の中に公式ではなくこのプロジェクトが生成したハッシュ値が
出回ると、いわばそのファイルの正しさの根拠を示すような立場になって
しまい、ある意味責任のようなものを負うことにならないか心配です。
今の運用を続けるとして、これらの点を抑えておく必要があると思います。
# SFMT-src-1.5.1.zip sha256 で検索するとうちがヒットします。
# phc-winner-argon2 20190702.tar.gz sha256 もうちがヒットしますが
# ほかにも出してるところがありますね。
# cJSON v1.7.14.zip sha256 もうちがヒットします。


-- 
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NAGATA Shinya <maya.****@gmail*****>



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