DTXMania 099 series, and DTXCreator: (099g(191022)) | 2019-10-23 00:21 |
DTXMania 100 series, and DTXCreator: (119(211020) and 035(191001)) | 2021-10-20 00:00 |
set.def という名前のファイルを作ることで、 複数の曲データを曲選択画面で1つにまとめることができます。 (このファイルのことを、「セットファイル」と呼び、ひとまとめにした単位を「セット」と呼びます)
このような演奏データに選曲カーソルをあわせると、ハイハットを2回すばやく叩くことで、 任意の難易度を選択することが出来るようになります。
さて、この set.def ファイルの作り方ですが・・・
曲データが入っているフォルダに、 set.def という名前のファイルをメモ帳で作って下さい。 中身は例えば以下のような感じ。
#TITLE: BRILLIANT DAY #L1LABEL: BASIC #L1FILE: brilliant_bas.dtx #L2LABEL: ADVANCED #L2FILE: brilliant_adv.dtx #L3LABEL: EXTREME #L3FILE: brilliant_ext.dtx #L4LABEL: EXTREME+ #L4FILE: brilliant_exp.dtx #L5LABEL: RAW #L5FILE: brilliant_raw.dtx #FONTCOLOR: #00FF00
この set.def ファイルを、DTXファイル (上記の例だと、brillinant_bas.dtx, brilliant_adv.dtx など5つのDTXファイル) と同じフォルダに入れてください。 すると、これら5つのDTXファイルが、DTXMania上では1つにまとめて表示され、ハイハットの2回連打で難易度を切り替えることができるようになります。
以下、set.def ファイル内の個々の項目の説明です。
#TITLE | 選曲画面の表示する、タイトル名を設定します。 |
#LxLABEL | 難易度として表示する文字列を設定します。xは1から5までの値になります (つまり、#L1LABEL や #L2LABELとなる) 。難易度の文字列には、ASCII文字の0x20~0x7Eを指定可能です (半角英数字)。もしこの#LxLABELを省略した場合は、xの値に応じて、以下の文字列が自動的に設定されます。1:BASIC, 2:ADVANCE, 3:EXTREME, 4:HYPER 5:ULTIMATE |
#LxFILE | Lx (xは1-5の数字) に対応する、DTXファイルのファイル名を指定します。 |
#FONTCOLOR | 選曲画面での、曲名表示の文字色を指定します。#rrggbb形式で指定します。(HTMLなどと同じ形式です) |
以下、注意点です。
#TITLE: BRILLIANT DAY #L1LABEL: BASIC #L1FILE: brilliant_bas.dtx #L2LABEL: ADVANCED #L2FILE: brilliant_adv.dtx #L3LABEL: EXTREME #L3FILE: brilliant_ext.dtx #TITLE HARBOR NIGHT #L1LABEL: BASIC #L1FILE: harbor_bas.dtx #L2LABEL: ADVANCED #L2FILE: harbor_adv.dtx #L3LABEL: EXTREME #L3FILE: harbor_ext.dtx #FONTCOLOR: #FF0000