提供されているファイルの種類

 提供されるファイルにはアップデート方法によっていくつかの種類があります。以下に挙げる1つないしは複数のファイルが用意されています。

  1. *.EXE
    1. Windowsがインストールされている環境で直接実行するタイプ
    2. DOSの起動ディスク(FD/USBメモリ)にコピーして実行するタイプ
    3. 別のWindowsマシン上などで実行し、アップデートに使うフロッピーディスクなどを作るタイプ。Win32環境(MS-DOS不可)が必要 ⇒FDドライブなしで利用する方法
  2. *.BIN:Linuxがインストールされている環境で直接実行するタイプ。このファイルはバイナリが同梱されたシェルスクリプトになっており、Linux上で「sh *.BIN」と実行するとアップデートが行われる ⇒*.BINファイルでの利用手順
  3. *.ISO:CD/DVDを作成し、CD/DVDから起動するか、CD/DVD上にあるアプリケーションの実行でアップデートを行う。DRACが装備してあれば、仮想メディアのマウントを行うことで、CD/DVDを作成しなくても利用できる

 また、このほかにコミュニティメンテナンスのものとしてファームウェア専用のRPMリポジトリがあり、Linux上では、あらかじめダウンロードせずに、yumコマンドでも導入できます。