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WritableRecordFactory実装サービス jp.ossc.nimbus.service.writer.PropertyWritableRecordFactoryService

jp.ossc.nimbus.service.writer.PropertyWritableRecordFactoryServiceは、任意のオブジェクトからサービス定義で指定されたプロパティ値を引き出し、WritableRecordに変換するWritableRecordFactory実装サービスです。
また、繰り返し要素を含むフォーマットを指定する事もできます。

以下に簡単なサービス定義を示します。

 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
 <!DOCTYPE server PUBLIC
   "-//Nimbus//DTD Nimbus 1.0//JA"
   "http://nimbus.sourceforge.jp/dtd/nimbus-service_1_0.dtd">
 
 <server>
     
     <manager>
         
         <!-- 出力情報をフォーマットするWritableRecordFactoryサービス
           任意のオブジェクトからフォーマットしてMessageWriterの入力であるWritableRecordを生成する
         -->
         <service name="WritableRecordFactory"
                  code="jp.ossc.nimbus.service.writer.PropertyWritableRecordFactoryService">
             
             <!-- フォーマットのキーと出力情報のプロパティのマッピング
               以下の指定方法で、複数指定できる。
               フォーマットのキー=出力情報のプロパティ
               繰り返し項目となるキーは、キーの最後に"*"を付加する。
               右辺の指定方法は、jp.ossc.nimbus.beans.PropertyFactoryの
               仕様に従います。ここでは、詳細には説明しません。
             -->
             <attribute name="FormatKeyMapping">
                 DATE=Date
                 MESSAGE=Message
                 ID=User.Id
                 USER_PROPERTIES*=User.Properties.entrySet
             </attribute>
             
             <!-- FormatKeyMapping属性で指定したフォーマットキーを
               使ったフォーマット
               フォーマットキーは、"%"で囲んで指定する。
             -->
             <attribute name="Format">%DATE% : %ID%{%USER_PROPERTIES*%} : %MESSAGE%</attribute>
             
             <!-- FormatKeyMapping属性で定義した繰り返し項目の
               フォーマットキーと出力情報のプロパティのマッピング
               指定方法は、FormatKeyMapping属性と同じ。
             -->
             <attribute name="IterateFormatKeyMapping(USER_PROPERTIES*)">
                 NAME=Key
                 PROPERTY=Value
             </attribute>
             
             <!-- IterateFormatKeyMapping属性で指定したフォーマットキーを
               使ったフォーマット
               フォーマットキーは、"%"で囲んで指定する。
             -->
             <attribute name="IterateFormat(USER_PROPERTIES*)">"%NAME%="%PROPERTY%", "</attribute>
             
             <!-- フォーマットキーに対応するWritableElementの実装クラス
               以下の指定方法で、複数指定できる。
               フォーマットキー=WritableElementの実装クラス名
               特に指定しないフォーマットキーは、
                jp.ossc.nimbus.service.writer.SimpleElement
               が使用される
             -->
             <attribute name="ImplementClasses">
                 DATE=jp.ossc.nimbus.service.writer.DateElement
             </attribute>
             
         </service>
     </manager>
     
 </server>

---

出力/WritableRecordFactory