対象とは、PIの元になるデータや、リンクする位置などをしめすものです。

対象を特定するために対象となるデータには識別子が付けられます。識別子にはIDクラスがあります。

良く1対1の関係で対象となるものをひとまとめにしておくデータの書き方としてバンドがあります。バンド内にユニットを置くことができ、バンドになったユニットの集まりは自動的に評価され、最終出力を生成できます。また、バンドを一つの単位として対象に取ることもできます。

それ以外に、様々な目的のためにデータをひとまとめに扱いたい場合、グループを用いることができます。 複数のデータを対象とするとき、IDを列挙するよりも、グループで指定した方がデータの依存関係を明確にすることができます。

IDが付けられるデータは全て対象になり得ますが、対象を取るデータは対象の型が適切でなければいけません。